戦争・内戦で増え続ける”難民”に何ができるのか? 札幌でフォーラム開催 2022年の日本の難民認定率は2%… 難民申請は9860人

　戦争や内戦により世界で増え続ける難民について何ができるのか。

　札幌市で3月24日、フォーラムが開かれました。

　フォーラムでは、難民の支援活動を行っているNPO法人の大澤優真さんが日本で難民に認定されず病気で亡くなった人や路上で生活している人のケースを紹介しました。

　また日本の難民認定率は2%と世界でも極端に低いことなどを訴えました。

　日本で2022年、難民申請を行ったのは9860人で、2023年はさらに申請者が増えているとみられています。

　参加者は、国が難民の生活を保証することや個人レベルで関心を高めることが必要だと話し合いました。