増加するシカ被害 果樹園では存続をかけた苦難の日々 ボランティアハンターに駆除任せるも処理施設は不足
しかし、ハンターはもっと増やしてほしいと話します。
「もし捕獲頭数を行政が求めるのであれば受け入れ先の多様化、時間ですね。365日24時間受け入れる場所が市内に4か所あれば、今の3倍5倍の捕獲数は心置きなくできると思う」(北海道猟友会札幌支部 奥田 邦博 支部長)
こちらは札幌市北区の畑に設置された防犯カメラの映像です。
札幌市では南区だけではなく、北区や東区でもシカによる農業被害が増加しています。
「シカに端を食べられると切り口からかびてくる。牛のエサにするとこの菌を牛が食べ病気になる」(酪農家の男性)