きのうまで積雪ゼロ…いきなり大雪 真っ白の北海道 つらい"雪かき"「腰にコルセットして」18日も警戒
2021年12月17日19:40
急速に発達する低気圧の影響で、12月18日にかけて北海道は全道的に大荒れの天気が続きます。札幌市では大雪への警戒が必要です。
これは、12月16日の札幌市・大通公園の映像。12月中旬ですが…地面は、はっきりと見えています。
しかし、一夜明けると…一転、雪景色へと変わりました。
鎌田 祐輔 記者:「きのうまで積雪がゼロの札幌市ですが、今はもうすでに10センチほど雪が積もっています。そして地面ですが、積もった雪のせいでかなり滑りやすくなっています」
街の人:「あまり降らないでほしい」
街の人:「雪かきが大変なので、これが続くと大変。朝早く起きるのがつらい」
今シーズン、なかなか根雪にならず、観測史上もっとも遅い記録を更新していた札幌市。
17日午後5時には積雪34センチを観測し、このまま根雪となりそうです。
鎌田 祐輔 記者:「こちら札幌市北区の新川通ですが、雪が降っていて前が見づらい状況になっています」
この突然の大雪に、住宅街では雪かきに追われました。

雪かきに追われる
住民:「15cmぐらい降った、全然雪はなかったからね。きょうの雪は湿って重たい。腰が悪いのでコルセットをつけてやっている」
住民:「ここまで降ったのは久しぶり。雪かき大変なので降らないでほしい」
大雪を受けて札幌市内のホームセンターでは…。
三宅 真人 記者:「朝から雪が降り続いています。あ、ありました。こちら除雪グッズがたくさん並んでいます」
店頭に置かれているのは、約40種類の雪かき道具。
冬にまだ慣れていないこの時期、何よりつらいのが重たい雪を運ぶ作業です。この店では雪かきの負担を軽減するこんな商品がおすすめだといいます。
DCMホーマック旭ヶ丘店 北澤 拓海さん:「こちらはDCMの押しやすいプッシャーという商品になりまして特徴としては、まがった形によって、腰を曲げずに押し出せる特徴になっています」