一晩で43センチ…引き続き"猛吹雪"警戒 JR171本運休 台風並み低気圧の影響続く
2021年2月17日12:00
発達した低気圧の影響で、北海道は2月17日も猛吹雪となっている所があり警戒が必要です。
交通機関にも影響が出ています。
2月16日夜から17日朝にかけて、日本海側を中心に雪や風が強まりました。
北海道後志地方の倶知安町では、17日7時までの12時間で43センチの雪が降り、2月として1位の記録を更新しています。
17日の予想最大瞬間風速は、日本海側とオホーツク海側で35メートルで、海は大しけの見込みです。
数年に一度の猛吹雪はおさまりつつありますが、日本海側を中心に、夕方まで猛吹雪や吹きだまりによる交通障害などに警戒が必要です。
この天気の影響で、JRは宗谷線の名寄~稚内間などで終日運転見合わせを決めていて、171本が運休しています。