低気圧影響で北海道"大荒れ"に…多いところで50センチ降雪も 暴風・高波にも警戒
2021年1月29日11:47
1月29日の北海道内は、低気圧の影響で広い範囲で風や雪が強く"大荒れの天気"となっています。
暴風や高波、交通障害などに警戒が必要が必要です。
日本海中部にある低気圧が、発達しながら北海道に近づいています。
このため日本海側南部や太平洋側の地域を中心に、朝から雪の量が多くなっています。
住民:「湿った雪だから滑りやすい」
風も非常に強く、北海道えりも町の襟裳岬では、午前8時過ぎに最大瞬間風速30.5メートルを観測しています。
1月29日から30日にかけて、さらに雪や風が強まる恐れもあり30日の朝までに予想される雪の量は、オホーツク海側の多いところで50センチなどとなっています。
また太平洋側西部や日本海側の地方で、30メートルから35メートルの暴風となる恐れがあります。
気象台では暴風や高波、大雪による交通障害などに警戒するよう呼びかけています。