北海道の天気 1/8(金) この冬一番の大雪!あすにかけてさらに50センチ!交通障害に警戒
2021年1月8日12:00
(吉井庸二気象予報士が解説) 正午現在
◆24時間で降った雪の量(午前11時まで)
オホーツク海側で雪が強く降っていて、西興部村と滝上町は60センチ以上の雪が降りました。
その他、道東を中心に40センチ前後の大雪となっています。
札幌は18センチで、この冬一番のまとまった雪となっています。
◆雪雲の予想
午後は、紋別から網走にかけて帯状の雨雲がかかりそうです。
また、日本海側も増毛町周辺と後志に雪雲の塊が流れ込みます。
夕方に再び、留萌~後志にかけて風が強まります。
大雪や吹き溜まりによる交通障害に警戒をしてください。
◆9日朝にかけて予想される雪の量
オホーツク海側と日本海側は大雪が続きます。
紋別地方と留萌地方は50センチ。
その他も、道央や網走などで40センチの予想です。
◆午後の天気
オホーツク海側は夕方にかけて局地的に雪が強く降ります。
車の立ち往生のリスクも高まっています。
車にはスコップやロープなど装備をしておきましょう。
◆予想最高気温
7日よりさらに寒くなる所が多くなります。
風も強く体感は一層寒く感じられそうです。
札幌は、氷点下5度の予想です。
水道管の凍結にご注意ください。
◆週間予報
あす9日も日本海側は、雪が降りやすく、後志や空知地方で大雪となりそうです。
日中だけで最大30センチの予想です。
日曜日ごろまでは、雪が降りやすいでしょう。