きみと、ずっと。UHB|北海道文化放送

ばったり遭遇!日本最大のキツツキ「クマゲラ」の子育て<北海道の自然シリーズ>

2020年7月5日12:30

①クマゲラの親子<吉井気象予報士撮影>

 6月中旬、札幌市内の森を散策していたところ、「キョーン」「キョーン」と大きな甲高い声が森に響き渡りました。

 何の鳥だろうと見上げてみると、国内最大のキツツキ「クマゲラ」の姿が!
親鳥が2羽のヒナにご飯を上げている真っ最中。ばったり遭遇したほほえましい場面に、思わず写真を撮りました。

 クマゲラは国内最大のキツツキで、体長は約45センチ。カラスと同じぐらいの大きさです。

②親の帰りを待つクマゲラの子供

 4月から5月ごろに産卵し、初夏に子育てを行い、6月から7月上旬が巣立ちのピーク。その後、数カ月は家族一緒にいくつかのねぐらを、日ごとに転々とするそうです。

 テリトリーは半径1キロ~2キロほど。秋になると子どもは独り立ちし、親の元を離れるそうです。

③クマゲラが突いた穴は、楕円形でまるで木彫りの船 クマゲラは、アイヌ語で「チプタチカプカムイ」(舟を掘る鳥の神)

 なお、クマゲラは、レッドリストの絶滅危惧種II類(絶滅の危険が増大している種)に分類されています。
あの2羽のヒナたちは、どうしているでしょう。

 あれからさらに大きくなって、森の中で親鳥と一緒に餌の取り方など生きていくための術を学んでいるかもしれません。
元気にすくすく成長してほしいですね。

(気象予報士 吉井庸二)

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