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社員メッセージ:UHBで働く社員を紹介します

報道スポーツ局 報道情報部 北海道新聞社 研修派遣

土井 若楠    総合職/2012年入社

今どのような仕事をしていますか?

2018年7月から北海道新聞社で働いています。人事交流の一環で、期限は1年間です。道新では地域面を担当しています。主に札幌市内で開催される物産展やスポーツ少年団の活躍、ハロウィンやクリスマスなどのイベントの商戦ものなどを取材し、記事にしています。地域面への掲載が多いですが、改修工事を終えた時計台の外壁が緑色に見える理由を取材した記事は夕刊の一面に掲載され、全道に配布。インターネットにも掲載されたためか、反響が大きく嬉しかったです。

印象に残っている業務は?

道新に派遣された半年間では胆振東部地震の取材が最も印象に残っています。被災から3日後に厚真町に行き、救助活動やご遺族の取材にあたりました。札幌に戻ってからは清田区里塚で液状化被害に見舞われた方々の取材をしています。不条理に奪われた命と生活にどう向き合うか。非常に難しいテーマです。決して楽な取材ではありませんが、かけがえのない経験となっています。

 




仕事のやりがいは?

気にしなければ埋もれてしまう声に気づくことができたとき、まだ誰も知らない情報を伝えることができたとき、そして「ありがとう」の言葉をいただいたとき、やっていて良かったと感じます。

UHBに入社してよかったことは?

会えない人に会えること。会いたい人に会えること。そして、(常時ではありませんが)聞きたいことを聞きたい人に聞けること。
世の中の動きを捉えて取材をすることはもちろんですが、UHBには年次に関係なく、気になったテーマを掘り下げて取材させてもらえる環境があります。

UHBが社会に果たしている役割とは?

正直なところ、この答えをまだ持ち合わせていません。ただ、記者である私が社会に果たすべき役割は、表面化した社会問題の何が問題か、なぜその出来事が起きたのか、あるいは埋もれている問題が表面化しないのはなぜかをわかりやすく伝えることだと思っています。情報を必要としている人の心に届くような情報を発信することが社会に果たす役割ではないかと思います。

あなたのワーク・ライフバランスは?

本を読むこと、寝ること、おいしいごはんを食べること、実家の犬と戯れること。
仕事量は日々、一定ではありません。1日の大半を仕事に費やすときもあれば、すぐに帰れることもあります。世の中の動きに合わせて変化することが多いような気がします。その時々で思いついた、好きなことをしています。

就職活動を行なう学生にメッセージをお願いします

志は高く、背伸びをしすぎず、肩肘張らず。
どれだけ自分を良く見せようと格好をつけても、取り繕っていることは案外バレているな…と感じます。それよりは「人として」素直に、正直に向き合えば相手も受け止めてくれるはずです。臆せず、頑張りすぎず、頑張りましょう!

 

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