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【焼酎水割りやビール、12杯飲み】20代の男性消防士が"忘年会帰り"に飲酒運転“赤切符”切られ停職3か月の懲戒処分に「酔って正常判断出来なかった」北海道

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七飯消防署

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 忘年会でビールなど酒12杯を飲んだ状態で乗用車を運転し警察から赤切符を切られたとして、北海道七飯町の20代の男性消防士が停職3か月の懲戒処分となりました。


 処分を受けたのは南渡島消防事務組合・七飯消防署に所属する20代の男性消防士です。

 男性消防士は2024年12月15日午前4時40分ごろ、函館市内の交差点で警察に酒気帯び運転で赤切符を切られていました。

 消防によりますと男性消防士は14日夕方、市内で開かれる職場の忘年会に参加するため乗用車を運転し、会場付近の駐車場に止めていました。

 その後、男性消防士は飲食店4軒をはしごして、焼酎水割り6杯・ビール3杯・レモンサワー3杯を飲み、15日午前3時30分ごろに最後の店を出たあと、車の中で約1時間休憩した後に運転。

 函館市梁川町の交差点で、右折禁止場所を右折したところを警察に発見されて呼気検査をしたところ、基準値の3倍以上のアルコールが検出され赤切符を切られていました。

 男性は2025年1月15日に函館簡裁から罰金30万円の略式命令を受けたということです。

 消防の聞き取りに男性は「酔っていて正常な判断が出来なかった」などと話しています。