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【第二のニセコでまた外国人遭難】中国籍夫婦が”バックカントリースキー”→スキー場のゲート出る→「道に迷った」と救助要請…スキー場のパトロール隊と『自力下山』専用装備なし<北海道富良野市>

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中国籍夫婦のバックカントリー遭難を発表した北海道警富良野署

中国籍夫婦のバックカントリー遭難を発表した北海道警富良野署

 1月23日、北海道富良野市のスキー場のコース外で、バックカントリースキーをしていた中国籍の夫婦が遭難しました。


 2人は約2時間に後に無事救助され、ケガはありません。

 遭難したのは、観光に来ていた中国籍の男性(43)と女性(29)の夫婦です。

 1月23日午後4時50分ごろ、2人から「道に迷った、自分で戻ろうとしたが戻れずに助けてほしい」という趣旨の救助要請がスキー場にありました。

 約2時間後、パトロール隊が2人を救助しました。

 2人にケガはなく、パトロール隊と自力で歩いて下山しました。

 警察によりますと、2人はスキー場に設置されている、バックカントリー用の「ゲート」からコース外に出て遭難ました。

 位置情報を示すビーコンなどのバックカントリー用の装備は持っていませんでした。

 富良野市は上質な雪「パウダースノー」で外国人観光客の人気が高くなっていて、「第二のニセコ」とされています。

 ただ、今シーズンはスキー客の遭難が昨シーズンより増えていて、外国人客からの救助要請が増えています。