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「酒が残っているのは分かっていたが、事故を起こすまでではないと思い運転した」赤信号のツルツル交差点で止まり切れず衝突…自ら110番通報した36歳男―酒の臭いプンプンで『飲酒運転』発覚 北海道札幌市

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酒気帯び運転の現行犯で男を逮捕した北海道警東署(札幌市)

酒気帯び運転の現行犯で男を逮捕した北海道警東署(札幌市)

 酒を飲んだ状態で乗用車を運転し事故を起こしたとして、札幌市東区に住む36歳の会社員の男が酒気帯び運転の現行犯で逮捕されました。


 男は1月20日午前9時ごろ、札幌市北区北36条東5丁目で、酒気を帯びた状態で乗用車を運転したとして、駆け付けた警察官にその場で逮捕されました。

 警察によりますと男は当時、札幌駅方向に直進し赤信号で停車しようとしたところ、止まり切れずに交差点に進入。別の車と出合い頭に衝突しました。

 事故直後、男は自ら「交差点で事故を起こした」などと110番通報したということです。

 駆け付けた警察官が男から酒の臭いがしたことから呼気検査をしたところ、基準値を超えるアルコールが検出されたため、その場で男を逮捕しました。

 調べに男は「酒が残っているのは分かっていたが、事故を起こすまでではないと思い運転していた」などと話しています。

 当時路面は凍結していて、男の乗用車がスリップして衝突したとみられていて、警察が男の足取りや飲酒状況を調べています。