自宅で同居の父親に”熱湯入りやかん”投げつける 父親は足や足首に全治4週間のやけど 父親が警察に被害届出す 無職の息子「俺が熱湯かけた」―容疑認める 警察は動機調べる 北海道岩内町
同居する父親(80)に熱湯が入ったやかんを投げつけ、やけどを負わせたとして、北海道岩内町に住む無職の息子(54)が傷害の疑いで逮捕されました。
息子は2024年12月28日、自宅で同居している父親に熱湯が入ったやかんを投げつけ、やけどを負わせた疑いが持たれています。
父親は両足の甲から足首にかけて全治4週間のやけどを負いました。重傷とみられます。
警察によりますと、当時、父親と他の家族が自宅の1階の部屋にいたところ、突然、息子が現れ、ストーブの上に置いてあったやかんを投げつけました。
息子は激高していましたが、なぜ感情的になっていたかは分かっていません。
父親が2025年1月6日、警察署に被害届を提出。容疑が固まった1月7日に逮捕しました。
調べに男は「俺が父親に熱湯をかけたことは間違いない」と容疑を認めています。
警察が詳しい動機や事件の経緯を調べています。