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<函館沿岸タンカー座礁>船の燃料タンク破損…重油漏れ出る 船体も右に約5度傾き”救助要請” 函館海保が対応中 北海道函館市

事件・事故 社会 友だち追加
油膜が張った浜辺の石(1月8日午前7時30分ごろ)

油膜が張った浜辺の石(1月8日午前7時30分ごろ)

 灯油などを積んだタンカーが函館市の沿岸で座礁した事故で、タンカーから油漏れしていることが分かりました。

 浜辺の石に、油膜が張っています。

 函館海保によりますと、1月8日午前5時45分ごろ、座礁しているタンカー「さんわ丸」(約4000トン)から、燃料タンクが破損し、重油が流出したと連絡がありました。


オイルフェンスを出した「さんわ丸」(1月8日午前7時30分ごろ)

オイルフェンスを出した「さんわ丸」(1月8日午前7時30分ごろ)

 「さんわ丸」はオイルフェンスを張っているということです。

 「さんわ丸」が積んでいる灯油や軽油約3800キロリットルは流出していません。

 また、船体が右に約5度傾斜していて、「さんわ丸」から「船外退避したい」と救助要請もあり、函館海保が救助に当たっています。