灯油などを積んだタンカーが函館市の沿岸で座礁した事故で、タンカーから油漏れしていることが分かりました。
浜辺の石に、油膜が張っています。
函館海保によりますと、1月8日午前5時45分ごろ、座礁しているタンカー「さんわ丸」(約4000トン)から、燃料タンクが破損し、重油が流出したと連絡がありました。
「さんわ丸」はオイルフェンスを張っているということです。
「さんわ丸」が積んでいる灯油や軽油約3800キロリットルは流出していません。
また、船体が右に約5度傾斜していて、「さんわ丸」から「船外退避したい」と救助要請もあり、函館海保が救助に当たっています。