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岸から約20mになぜ? 灯油など積んだタンカー座礁…乗組員11人ケガなし 海保が油漏れ調べる 北海道函館市

事件・事故 社会 友だち追加

 1月6日、北海道函館市の沿岸で、約4000トンのタンカーが座礁しました。乗組員11人にケガはありません。

 座礁したのは灯油などを積んで苫小牧港から秋田港に向かっていたタンカー「さんわ丸」です。

座礁したタンカーを調べるサルベージ船(1月7日午前7時ごろ)

座礁したタンカーを調べるサルベージ船(1月7日午前7時ごろ)

 1月6日午後6時20分ごろ、函館市恵山町の恵山岬の沿岸で「船舶が陸に向かっていて乗り上げる恐れがある」と付近を航行していたタンカーから海上保安本部に通報がありました。

 函館海保によりますと、「さんわ丸」は岸から約20メートルの岩礁に乗り上げました。沈没の恐れはなく、乗組員11人にケガはありません。

座礁したタンカーを調べるサルベージ会社の関係者ら(1月7日午前7時ごろ)

座礁したタンカーを調べるサルベージ会社の関係者ら(1月7日午前7時ごろ)

 当時、現場は南西の風5メートルで波はなく、海保が座礁した原因や油の流出がないかなどを調べています。