飲酒運転で悲惨な死亡事故が起きたばかりなのに…札幌ススキノで酒気帯び運転 自称酪農業37歳男を現行犯逮捕 「ビール10杯以上飲んだがアルコール抜けたと思った」 駐車場から出てきた怪しい車を警察がマーク
酒を飲んだ状態で車を運転したとして、37歳の男が逮捕されました。
逮捕されたのは北海道白糠町に住む自称酪農業の男(37)です。
男は10月1日午前6時ごろ、札幌市豊平区で乗用車を運転中、酒気帯び運転の現行犯で逮捕されました。
警察によりますと札幌市の繁華街ススキノにある駐車場から男の車が出て行くのをパトロール中の警察官が発見。
警察官が車の走行状況を確認したうえで停止を求めました。
その際、男から酒の臭いがしたため呼気を調べたところ、基準値の2倍以上のアルコールが検出されした。
調べに男は「ビールを10杯以上飲んだがアルコールが体内から抜けたと思って運転した」などと話しています。
男は帰宅途中だったとみられ、警察は運転前の行動などについて詳しく調べています。
北海道内では9月22日に、32歳の男が札幌市で12時間近く酒を飲んだあと車を運転し、小樽市で衝突事故を起こして24歳の大学院生の男性を死亡させる事故が起きたばかりです。