北海道の東部、厚岸町で4月8日、新入学生が安心して登下校できるようにと、パトカーがメロディーを流しながら通学路を巡回し始めました。
「メロディーパトロール」と名付けた取り組みで、曲は北海道警音楽隊作曲の『セーフティメロディ』。子どもたちの生活が落ち着くまで当面続けます。
「道路に出る機会が増えると思いますので、事故がなくなるように広めていきたい」(道警厚岸署交通課 横山亘係長)
8日、厚岸町の小学校では入学式が行われ、警察や交通安全協会などがドライバーから見えやすい黄色の傘や反射材、防犯ブザーを配りました。
厚岸署は今後も、子どもたちに対して交通安全を呼びかけたいとしています。