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また左側タイヤが…「カタカタ音がして 車が傾きタイヤが転がっているのを見て気付いた」走行中に左後輪が”脱落” 去年11月に親族がタイヤ交換 増し締めを

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脱落したタイヤとホイール(提供:道警)

脱落したタイヤとホイール(提供:道警)

 1月24日、北海道北広島市で走行中の乗用車からタイヤが外れる事故がありました。警察はドライバーへ注意を呼び掛けています。

 1月24日午前10時20分ごろ、北広島市大曲中央1丁目の道道で走行中の乗用車の左側後輪が外れました。

タイヤが脱落した乗用車(提供:道警)

タイヤが脱落した乗用車(提供:道警)

 タイヤは歩道を転がり現場から約10m先の住宅の敷地内にある灯油タンク周辺に転がりましたが、建物への被害や巻き込まれた人はいませんでした。

 警察によりますと乗用車を運転していたのは20代の女性で、当時現場の直線道路を時速30~40キロほどで走行していました。

 女性は「カタカタと音がして、まもなく車が傾きタイヤが転がっているのを見て脱落に気付いた」などと話しています。

 

タイヤの「増し締め」を

タイヤの「増し締め」を

 女性が運転していた乗用車は2023年11月に親族がタイヤ交換をしていました。

 現場周辺からはタイヤを繋ぎ留める「ナット」が見つかっていて、警察は何らかでナットが緩んだことが脱落の原因とみて調べています。

 警察は約100キロの走行を目安に「ナット」の増し締めをするなど、こまめな点検をするよう呼びかけています。