“雪下ろし作業中”約3.7m 物置の屋根から転落…90歳男性 病院に搬送―見守っていた息子が救助 後頭部出血するが意識あり「ヘルメットなく命綱もなし」

転落事故の経緯を詳しく調べている北海道警留萌署

　12月28日午前10時すぎ、北海道北西部の増毛町で、住宅に隣接していた物置の雪下ろしをしていた男性（90）が屋根から転落し、病院に搬送されました。

　警察によりますと、男性は後頭部を打ち、出血していますが、搬送時は意識があり会話ができていました。

　物置は高さ約3.7メートルの三角屋根。上ってすぐに転落し、下で見守っていた息子が救助しました。

　ヘルメットや命綱などは装着していなかったとみられていて、警察が当時の状況を調べています。