窓ガラスを割って”1人でラブホテル”に…休業中の無人ホテルに勝手に侵入した49歳無職男を逮捕 「寝るところがなかった…」北海道・苫小牧市

建造物侵入の疑いで無職の男を逮捕した北海道警苫小牧署
休業中のホテルに勝手に侵入したとして、住所不定の無職の49歳の男が建造物侵入の疑いで逮捕されました。
男は5月10日午前11時ごろから6月19日午後3時ごろにかけて、北海道・苫小牧市にある休業中のホテルに無断で侵入した疑いがもたれています。
現場となったホテルはラブホテルで、施設を見に来た不動産会社が、出入り口ドアの窓ガラスが割られているのを発見。
報告を受けたホテルのオーナーが「休業中のホテルのガラスが割られて、中に誰か入られたような形跡がある」と警察へ被害を届け出ました。
警察がホテル内を詳しく調べたところ男の関与が浮上。約5か月後に苫小牧市内の遊興施設にいた男を発見し逮捕しました。
調べに対し男は「使われていないラブホテルに勝手に入った」と容疑を認め、動機については「寝るところがなかった」などと話しているということです。
警察は男がラブホテルに侵入した回数や期間などの裏付けを進めています。