“自称ダンサー”の23歳男 交番出入り口のドアガラス蹴って割り現行犯逮捕―「酔っぱらいの客 降りてくれない」タクシー運転手が連れてきて通報

男を器物損壊の現行犯で逮捕した北海道警南署(札幌市)
交番の出入り口のガラスを割った札幌市西区の自称ダンサーの男(23)が、器物損壊の現行犯で逮捕されました。
男は11月14日午前0時50分ごろ、札幌市中央区南11条西15丁目の北海道警南署幌西交番で、出入り口のドアガラスを蹴って割り、現場周辺で警察官に逮捕されました。
事件前、タクシーの運転手が男を乗せて交番を訪れましたが、警察官は別件の対応で不在。交番の電話で、「酔った客が降りてくれない」などと通報しました。
周辺の交番から警察官が現場へ訪れた際には、タクシー運転手はすでに交番から立ち去っていて、男が1人で交番内にいました。
中を確認すると、交番出入り口のドアガラス1枚が割れて、クモの巣状にひびが入っているのを発見。交番内の防犯カメラを確認したところ、男が蹴ってガラスを割っている一部始終が捉えられており、その後男は逮捕されました。
調べに男は「蹴飛ばして壊してしまった」などと容疑を認めていて、警察が当時の状況などを調べています。