開業まで約1か月に迫る「ココノススキノ」内部へ潜入…朝から夜まで楽しめる商業施設は新たな待ち合わせの定番にも
3年前に閉店した「ラフィラ」跡地に11月30日に開業する「ココノススキノ」。
地下2階、地上18階にスーパーマーケットやホテル、飲食店などが入ります。
開業が約1か月に迫る中、急ピッチで仕上げを進める施設の内部に潜入しました。
2階から3階部分にあるススキノ交差点に面した屋外広場「COCONO TERRACE」。
待ち合わせや買い物の休憩時に利用できます。
「朝から夜まで使っていただけますし、イベント等も開催していく予定でございますので」(東急不動産 加藤裕人さん)
他にも待ち合わせや休憩に利用できる場所があります。
地下2階から1階にかけては以前は「ロビ地下」の愛称で待ち合わせ場所になっていた地下鉄すすきの駅直結の待合スペースも。
コンセント差込口もありスマホの充電も可能です。
これまでススキノでの待ち合わせといえば地下鉄の改札口でしたが、これからは「ココノススキノ」が定番になりそうです。
「1階はですね、物販ゾーンとなってございまして、皆様が日々の買い物を楽しんでいただけるようなエリアを用意してございます」(加藤さん)
1階と2階は主に物販フロアです。
ドラッグストア「アインズ&トルペ」に高級ダイヤを良心的な価格で扱う札幌の老舗宝石店「シリウスダイヤモンド」などが店を構えます。
飲食も充実しています。
地下1階には角打ち併設の日本酒とウイスキーをメインで扱う酒屋「根本商店」
そして4階は飲食店が集まるCOCONO横丁です。
札幌のお好み焼きの名店の新業態「たこ焼き 海鮮串 風月」ではここでしか食べられないたこ焼きに、道産和牛とキャビアを活かした創作料理の「おにくとキャビア」など庶民的な味から高級料理まで楽しめる横丁です。
5階から7階は映画館となります。
「トーホー・シネマズ」が運営し座席にもこだわった最新鋭の「プレミアムシアター」や空気を振るわせるほどの音が体感できる「轟音シアター」など10のスクリーンを備えます。