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「相手を殺せば自分の体調が回復すると思った」バットやツルハシで男性殴った73歳男 起訴内容認める 隣家と境界トラブルか

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初公判が行われた釧路地方裁判所

初公判が行われた釧路地方裁判所

 北海道の斜里町の住宅で、知人の当時60歳の男性を殴り殺害しようとして殺人未遂などの罪に問われている73歳の男の初公判が9月29日、釧路地方裁判所で開かれ、男は起訴内容を認めました。

 斜里町の無職、石井博久被告(73)は4月24日、自宅の隣の住宅に無断で侵入し、60歳の男性の頭を木製バットやツルハシを複数回振り下ろしたり、石で殴ったりして、全治2週間のケガを負わせたとして、殺人未遂と住居侵入の罪に問われています。

 9月29日に釧路地方裁判所で開かれた初公判で、裁判長に起訴内容を問われた石井被告は「間違いありません」と認めました。

 検察側は冒頭陳述で、石井被告と隣に住む男性の両親の敷地の境界付近に設置された塩ビパイプを巡って、男性と口論となり関係が悪くなったと明かしました。

 その後、石井被告は自宅前の斜里町が管理している土地の砂利にタイヤ痕がつくようになり、男性の嫌がらせではないかと思い込み、男性を殺せばストレスから解放され、自分の体調不良も回復するのではないかと思うようになったと指摘。

 事件当日、実家を訪れていた被害者の車が、タイヤ痕の延長線上に見えたことから、これまで砂利部分にタイヤ痕を付けていたのは、被害者だったのだと思い込み、自宅から木製バットとツルハシを持ち出し、男性の車をツルハシで叩いたあと、住宅に侵入し、木製バットやツルハシ、玄関に置かれていた石で男性を次々と攻撃したということです。

 一方、弁護側は、石井被告は3~4年前から男性とトラブルになっていて、警察に相談するも解決せず、精神的に追い詰められていたと主張。男性側とは示談していて、被告を許しているとしました。

 裁判は10月3日に結審し、10月5日に判決が言い渡されます。


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