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【ススキノホテル殺人事件】半年間の鑑定留置が決定 「責任能力に問題はない」両親の弁護人が特別抗告 最高裁が棄却

事件・事故 社会 友だち追加

■両親の話(弁護人への取材)
<修容疑者>
・事件前に瑠奈容疑者と購入した刃物について 「娘は趣味でナイフを集めていて違和感はなかった。のこぎりは木やベニヤ版を切るのが好きで買っていた」という趣旨の話をしている
・7月1日夜に瑠奈容疑者をススキノに送ったことについて 「娘から男性と遊びに行くと聞いていた」と話す

<浩子容疑者>
・「(以前、娘が嫌な思いをしたので)男性と会ってほしくなかったが、止められなかった」という趣旨の話をしている

<2人>
・「娘が事件を起こしたのは、後で知った。計画は知らなかった」という趣旨の話をしていて、共謀を否定。

■9月1日
・札幌簡裁で鑑定留置開示理由手続きが開かれ、両親が「やっていません。事件後に家に帰ってきて、初めて知りました」と事前の共謀を否認。両親の弁護人も共謀を否定した上で「両親ともに責任能力に問題はない。半年間に及ぶ鑑定留置を行う必要がなく、簡易鑑定を行うべきで、1週間あれば十分」などと主張。
→両親の鑑定留置を9月8日までに短縮するよう求める

■9月4日
・両親の弁護人が札幌地裁の準抗告棄却決定を不服として鑑定留置取り消しを求めて最高裁判所に特別抗告 「実質は瑠奈容疑者の責任能力の判断のために両親の鑑定留置を認めている。瑠奈容疑者と両親の責任能力を混同している」などと主張

■9月13日までに
・両親の弁護人の特別抗告を最高裁第一小法廷が棄却(11日付け)


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