交番で突然…パイプ椅子で母親の頭を殴る “自称・カナダ国籍”の26歳息子を逮捕 “英語”で容疑認める

母親を椅子で殴った26歳息子を逮捕した函館中央署
8月18日夜、北海道函館市本町の交番で、60代の母親の頭をパイプ椅子で殴り、けがを負わせたとして、札幌市豊平区に住む自称・無職の26歳の息子が傷害の現行犯で逮捕されました。
18日午後9時ごろ、この親子は相談のため、交番を訪れていました。
母親が警察官に話を始めたところ、息子が突然、交番の備品のパイプ椅子で母親の頭を殴ったということです。
母親は頭から血を流したため、警察は消防に連絡。母親は病院に搬送されましたが、軽傷です。
交番には当時、複数の警察官がいて、息子はその場で逮捕されました。
警察によりますと、息子は自称・カナダ国籍で、調べに対し英語で容疑を認めているということです。
警察が動機などを調べています。