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旭川市で「いじめ防止対策推進条例」施行 市長がいじめを行った児童生徒の保護者に"出席停止"を命じることが可能に

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いじめ問題に取り組む旭川市の今津市長

いじめ問題に取り組む旭川市の今津市長

 2021年3月に北海道旭川市で発生したいじめ問題をめぐり、旭川市議会は6月30日の本会議で「旭川市いじめ防止対策推進条例」を賛成多数で可決しました。

 この条例は2021年3月、旭川市で凍死した広瀬爽彩さん(当時14)のいじめ問題を受け、再発防止などの目的で制定されました。

亡くなった広瀬爽彩さん(当時14)

亡くなった広瀬爽彩さん(当時14)

 条例の前文には、旭川市の教育委員会と学校がいじめの認知やいじめに対する組織的な対応が十分に行われていなかったことを反省すると明記されていて、今後、児童生徒が安心して生活し、学ぶことができる社会の実現を目指すとしています。

 この条例により、市立学校や教育委員会に対し、市長はいじめを行った児童生徒の保護者に児童生徒の出席停止を命じることができます。

旭川市役所

旭川市役所

 また、いじめを行った児童生徒とその保護者に対し、必要に応じて再発防止のための指導や支援を行っていくとしています。

 一方でいじめを受けた人に対しては、必要に応じていじめ事案の情報共有や支援を行っていくほか、継続的に支援などしてくため学校との連携、協力体制を整備していくとしています。

 この条例は可決された30日に即日施行されました。