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「乳牛殺し」は忍者グマ "OSO18"の仕業と判明 DNA鑑定で断定 今年初めての被害か 66頭目 ヒグマ専門家らによる

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OSO18とみられるクマ(2019年 提供:標茶町)

OSO18とみられるクマ(2019年 提供:標茶町)

 北海道東部の標茶町の牧場で6月24日、乳牛がヒグマに襲われ死にました。北海道庁や専門家らによる対策会議が28日、標茶町で開かれ、今回の乳牛襲撃はDNA鑑定の結果、OSO18の仕業だったことが明らかにされました。


 OSO18は4年前から牛を襲い続けているヒグマで、これで66頭目の被害となります。

みつかった乳牛の死がい(提供:北海道釧路総合振興局)

みつかった乳牛の死がい(提供:北海道釧路総合振興局)

 OSO18捕獲対応推進本部会議には、北海道庁や被害が相次いでいる標茶町や厚岸町、専門家ら約30人が出席しました。

 会議の中で、24日に標茶町上茶安別の牧場で放牧中の牛1頭が死んでいたのが発見された事案で、付近にあった毛をDNA分析をした結果、OSO18のものだったということが北海道庁から報告されました。

 OSO18の活動は一時沈静化していましたが、今年に入って初めての被害とみられています。

OSO18捕獲対応推進本部会議

OSO18捕獲対応推進本部会議

 OSO18の活動再開を受けて、今後の対策が話し合われ、以下のような作戦を遂行することになりました。

 ■標茶町と厚岸町のOSO18の通り道と推測される地域にヘア・トラップ及び自動撮影カメラを設置し、行動地域を特定

 ■OSO18が被害牛に執着している可能性があることから、被害牛を残置し、周辺にくくり罠を設置し捕獲を試みる

 ■OSO18とみられる個体が出没したデントコーン畑を中心に、収穫前にくくり罠を設置し、捕獲を試みる