WBCで侍ジャパンを世界一に導いた栗山英樹さんが住む栗山町で6月25日、優勝記念のパレードが行われました。

　小出昌範ディレクター：「大勢の人が手を振っています。それに栗山監督が応えるように握手をしています」

　WBCの優勝記念パレードには、町の人口を上回る約1万4000人が駆け付けました。

　途中からは栗山高校女子野球部の選手たちが引っ張る軽トラックに乗り、ファンと交流です。

　栗山英樹さん：「暑くないですか？北海道、盛り上がって良かったです」

　パレードの最後には、町民が手づくりした紙吹雪が宙を舞いました。

　栗山さんは330メートルの道のりを、1時間以上かけてパレードを終えました。

　来場した女の子：「(Q:サインもらってどう？)うれしかった」

　来場した女性：「80数年間生きて、『世界一の男』見たの初めてです」

　栗山英樹さん：「選手たちの思いが多くの人に伝わった実感を持つことができたんで、少しだけ幸せです」