北海道に、ユーがいる。|北海道文化放送 北海道に、ユーがいる。|北海道文化放送


MENU CLOSE
検索

【速報】旧優生保護法訴訟 原告敗訴…札幌高裁が控訴棄却

社会 友だち追加

札幌高裁の判決を受けて「不当判決」の旗を掲げる原告側の弁護団(2023年6月16日)

 旧優生保護法のもとで不妊手術と人工妊娠中絶を強制されたとして、北海道内の夫婦が国に損害賠償を求めた二審の判決で、札幌高等裁判所は一審の判決を支持し、原告の控訴を棄却しました。

 この訴訟は知的障害のある原告の女性(80)が1981年、旧優生保護法により、人工妊娠中絶と不妊手術を強いられ、子どもを産み育る権利を奪われたのは憲法違反だととして、2018年、夫とともに国に対し、2200万円の損害賠償を求めたものです。

 一審の札幌地方裁判所は2021年2月、「不妊手術をした証拠がなく、人工妊娠中絶手術は経済的な理由で行われた可能性がある。」などとして、訴えを退け、原告の夫婦は控訴していました。

 2023年6月16日、札幌高裁の佐久間健吉裁判長は控訴を棄却する判決を言い渡しました。

 同様の裁判は全国で起きていて、札幌の80代男性が起こした訴訟の二審で、札幌高裁は3月、国に1650万円の損害賠償を命じる逆転判決を言い渡していました。


  • みんテレ
  • 北海道チャンネル