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【JR北海道】利用者"増加"で損失縮小 燃料費高騰響くなか「ボールパークの観客輸送」などで収入増を目指す

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 赤字路線の廃止など、収支改善に取り組むJR北海道は、6月9日会見を開き、2022年度の収支報告や2023年度の取り組みを発表しました。

 JR北海道 萩原 国彦 常務:「人の動きの需要が伸びてくる局面に入ってきたと認識して、そこに私どものサービスをご利用いただけるように」

 JR北海道によりますと、2022年度の「鉄道運輸収入」は目標には届かなかったものの観光促進事業の影響などで下半期の利用者が増加し、前年に比べ、営業損失は130億円あまり縮小しました。

前年に比べ営業損失は130億円あまり縮小

前年に比べ営業損失は130億円あまり縮小

 一方、燃料費の高騰などの影響があり依然厳しい状況は続いています。

 2023年度はボールパークの観客輸送など各種イベントや、インバウンドへのプロモーションなどで収入を増やし、少しでも目標達成に近付けたいとしました。