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監視カメラにまた…"クマの横顔"くっきりと 体長は2メートル弱か? 「短期間で複数のクマ確認」旭川市が旭山公園を閉鎖

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監視カメラに捉えられたクマ(提供:旭川市)

監視カメラに捉えられたクマ(提供:旭川市)

 北海道の旭川市は、クマの警戒用に設置したカメラにクマの姿が映っていたとして、旭山公園とその中にある三浦庭園を閉鎖したと6月7日に発表しました。

 旭川市によりますと6日夜、監視カメラをチェックしていた市の職員がクマの姿が映りこんでいるのを発見しました。

 これを受け、7日朝から市の職員と猟友会が現地の確認を行っています。

 市によりますと、今回映ったクマは体長が2メートル弱の、中型の個体である可能性が高いとみられています。

 

 

 旭山公園では5月26日にもクマとみられる動物の食痕が確認され、一時閉鎖される事態となり、その後クマの姿がみられないとして6月3日に再開したばかりでした。

 今回クマが撮影された場所では、4月30日にもクマが目撃されていますが、この時は小型のクマだったため、今回撮影された2メートル弱のクマとは違う個体である可能性が高いということです。

 旭山公園の再開時期は未定で、市の公園担当者は「短期間で複数のクマが確認されたことから、次の公園再開は慎重に行う必要がある。関連部署と相談しながら再開時期を検討したい」と話しています。

 旭山公園にはクマ警戒用の監視カメラが5台設置されています。