次世代半導体の量産化を目指す「ラピダス」の工場建設に向けた工事が始まりました。
敷地の一角で重機による作業が始まっています。
ラピダスの工場が建設されるのは、北海道千歳市の工業団地です。
6月初めから工事が始まりました。
千歳市によりますと木を伐採したり草を取り除き、整地しているということです。
ラピダスは次世代半導体の量産化を目指す会社で国が全面的に支援。
北海道内で過去最大の企業進出と言われています。
雇用や関連企業との取引など大きな経済効果が期待されています。
工場は9月にも本格的な建設工事が始まり、2025年に試作ラインを稼働させ2027年の量産化を目指しています。