"クマに襲われ釣り人死亡"した北海道・朱鞠内湖 「クマ対策」を強化し キャンプ場やボートなど一部が再開
釣り客の男性がクマに襲われ死亡した北海道北部の幌加内町・朱鞠内湖で、6月5日からキャンプ場と遊覧船の運航などが一部再開されました。
朱鞠内湖では5月、釣り客の男性がクマに襲われて死亡しキャンプ場などは 営業を自粛していました。

遊覧船の運航や、貸ボートの一部が再開
町や観光関係者が監視カメラを大幅に増設したほか、キャンプ場周辺には電気柵の設置を進めるなどクマ対策を強化していて、これまでに新たな出没などは確認されていないということです。
このため5日から、湖畔を開放し遊覧船の運航と貸しボートの一部、キャンプ場の日中のみの利用を再開しました。

キャンプ場は日中のみ再開
釣りについては、引き続き自粛を求めています。
観光客:「Qクマ怖くない? 怖いですけど、1日でも早く再開してほしい。業者の人も待っているだろうし」