近年記録的な不漁が続く函館市のスルメイカ漁が解禁となり、6月2日朝に漁船が一斉に漁場に向かいました。
斉藤 健太 記者:「大漁を求め、いま漁船が動き始めました。沖合を目指し港から出て行きます」
近年、不漁が続く函館市のスルメイカ漁。ここ10年で10分の1まで減少しています。
2022年度の取扱量は548トンと、過去3番目の少なさです。
1日は天候が悪くほとんどの船が漁を見合わせましたが、2日朝は一斉に漁場に向かいました。
地元の漁師:「みんなに食べてもらいたいけどね。それだけ量あってほしいけどね」
函館市のスルメイカ漁は、3日に初水揚げの予定です。