山道に設置した警戒用カメラに "のしのし歩く" クマのお尻が映る 旭川市は危険と判断し突哨山(とっしょうざん)を閉鎖
北海道旭川市はクマの警戒用に設置した監視カメラにクマの姿が映ったとして、5月31日から旭川市と比布町にまたがる突哨山(とっしょうざん)を閉鎖したと発表しました。
旭川市によりますと、公園管理者が5日に1度行っている監視カメラの定期チェックの際、5月23日午後4時ごろにクマの姿が映っているのを確認し、翌日24日午前11時ごろにも同一個体とみられるクマが映っていたため、閉鎖を決めたということです。
市は、カメラに映っているクマの大きさについて断定はできないとしつつも、中型のクマで体長は1メートルから1.5メートルほどである可能性が高いとみています。