畑に向かって伸びる黒い渦…竜巻発生で現地調査 気象庁が被害状況などを確認 北海道帯広市
北海道帯広市で5月30日、竜巻が発生したことを受けて気象庁の職員が現地入りし、被害状況を調査しています。
畑に向かって伸びる黒い渦。
物を巻き上げている様子が分かります。
30日午後3時10分ごろ、帯広空港の北3キロ付近で発生した竜巻です。
畑の保温のための不織布のシートが飛ばされましたが、これまでに農作物への被害は少なく、人への被害はないということです。
気象庁の帯広測候所は午前10時ごろから現地に職員6人を派遣し、調査しています。
周辺の被害状況から竜巻の大きさや強さ、被害範囲などを調べています。
帯広測候所は、31日夕方までに、調査結果を公表する予定です。