物価高なのになぜ?"値下げ" 数量限定で4割~5割引きも 札幌のパン店の挑戦!51品目価格見直し オマケで"生卵"も
6月1日からまた3300品目以上が値上げされる中、あえて値下げに挑戦する店があります。なぜこの物価高のなかで、値下げに踏み切ることができたのでしょうか?
2022年6月、札幌・西区琴似にオープンしたHOKUO。
物価高にあえぐ中でも価格を据え置きし、高品質の小麦と手作りのパンにこだわってきました。
しかし2023年3月、12品目の値上げを決断しました。
HOKUO 斉藤 豪 社長:「20円くらい、原料が上がったのでそのまま20円足した消費者の方も敏感で客足は鈍った」
1日に売れ残ったパンは3万円分にも。
そのため先週から51品目の価格を見直し、最大で61円値下げしました。
客:「主婦なので二人とも、子持ちなのでかなり助かります」
客:「きょうはチートデイなので10個くらい買ってます。こんなに買ったので2000円以上いくかなと思ったけど1400円だったので安かったです」
また土・日・祝日限定で人気のプルニエやカツサンドを大幅に値下げしているほかこんなサービスも。
HOKUO 店員:「本日864円以上買ってくれたお客様に生卵を差し上げています」
先着50セットで生卵4個をプレゼントしています。
客:「ありがたい、パンを買いに来てたまごを貰えると思っていなかったので。パンを作るのにもすごく使うので大変だと思うけど客のためにすごくいいことをしてくれてくれていると思う」
さらに今週から数量限定で4割から5割引きのパンを日替わりで提供しています。