強制性交等未遂の疑いで男（25）を逮捕した北海道警西署

　札幌市の共同住宅で、10代の少女にみだらな行為をしようとしたとして、5月24日、帯広市に住むアルバイト従業員の25歳の男が強制性交等未遂の疑いで逮捕されました。

　男は2022年12月9日、札幌市内の共同住宅の一室で、石狩管内の10代前半の少女にアイマスクを着けさせ、口腔性交をしようとした疑いがもたれています。

　少女が抵抗したため、未遂に終わりました。

　少女は、男がサプライズ的なイベントをしてくれると思い、アイマスクを着けたということです。

　事件から約5か月後の2023年4月、少女から相談を受けた父親が警察署に被害を届けて、事件が発覚しました。

　警察によりますと少女と男は面識があり、現場となった札幌市内の共同住宅は男の関係者が住んでいる部屋でした。

　警察の調べに対し、男は「陰部を（少女の）口元に近づけたが、口には入れていない」などと話しているということです。

　警察は事件の経緯や余罪について詳しく調べています。