北海道の広範囲で「黄砂」確認…視界不良に注意 "視程"が10キロ未満となった所も 夜にかけても飛来が続く見通し

　北海道では5月22日、広い範囲で黄砂が確認されました。

　夜にかけて視界不良などに注意が必要です。

　北海道では、札幌市や函館市などで黄砂を観測したほか午後からは、道東などでも観測されました。

北海道の広い範囲で"黄砂"確認

　斉藤 健太記者：「函館市内です。街中、霧のようなものがかかっていて、函館山も少し見えづらくなっています」

　函館地方気象台によりますと、渡島、檜山地方では黄砂が観測され、視程が10キロ未満となった所もありました。

　函館市内では朝から街全体がうっすらとカスミがかかった状態で、見通しが悪くなりました。

”視界不良"で視程が10キロ未満となった所も

　黄砂は5月22日夜にかけて北海道の広い範囲で飛来が続く見通しです。

　視界不良による交通への影響のほか、ぜんそくなど呼吸器疾患がある場合は注意が必要です。