約30頭!"シャチ"の群れ目撃…知床半島沖 周辺でも目撃相次100頭ほどいた可能性も 「群れで行動するのが特徴」
世界遺産の知床半島沖で約30頭ものシャチの群れが目撃されました。
海面に無数に現れた黒い背びれ。シャチの群れです。
知床沖で5月18日、確認されたシャチ。その数はなんと、30頭ほどにも上ります。
観光船を運航する知床ネイチャークルーズのスタッフが撮影しました。
知床ネイチャークルーズ 長谷川 雄紀さん:「群れ(家族)で行動するのがシャチの特徴。いつも6~7月に何家族も集まり繁殖行動とみられる時期があるが、早い時期に集まったかな」
運航会社によりますと、この日は周辺でも目撃が相次いでいてあわせて100頭ほどいた可能性があるということです。