キハ40形1816号の行先標"岩見沢→滝川" 1500円相当盗む 京都府の会社員を書類送検「コレクションに加えたかった」

窃盗容疑で京都府の会社員の男を書類送検した北海道警東署(札幌市)
列車の行き先を示す「行先標」を北海道で盗んだとして、京都府に住む会社員の男(50)が5月18日、窃盗の容疑で書類送検されました。
男は3月9日、岩見沢から滝川間を運行していたJR北海道の列車(キハ40形1816号)につけられた「岩見沢→滝川」の行先標(時価1500円相当)を盗んだ疑いがもたれています。
警察によりますと、列車の運行終了後、運転所で職員が気づき、翌日被害届を出しました。
行先標は縦14センチ、横60センチの金属製。砂川駅の行先標を持つ男の映像が記録されていて、防犯カメラをたどり、京都に住んでいた男を特定しました。
男はこの列車に乗るために京都から訪れてました。「小さいときから列車が好きで、コレクションに加えたかった」と容疑を認めています。