【カーリング】日本メダルに近づく8連勝でB組“首位通過”…混合ダブルス世界選手権

混合ダブルス世界選手権日本代表の谷田康真(左)と松村千秋 写真:(C)JCA IDE
“チャッスー”ことカーリング日本代表の松村千秋・谷田康真ペアの快進撃が止まりません。混合ダブルス(MD、ミックスダブルス)初の世界選手権メダルに大きく前進です。
カーリング混合ダブルス(MD)の世界選手権(韓国・江陵)は4月27日、1次リーグ最終日を迎え、予選B組首位の日本は同6位のスペインと対戦し7対5で勝利しました。
これで日本は8戦全勝。1次リーグ1試合を残しB組1位でのプレーオフ進出を決めました。
日本は不利な先攻スタートとなった第1エンドに2点スチール。後攻で迎えた第4エンドで複数得点を獲得、さらにパワープレーを選択した第6エンドでも3点を取り着実にスペインを引き離しました。
スペインのパワープレーとなった第7エンドは2点を失いましたが、2点リードで最終エンドを後攻で迎え逃げ切りました。
<スコア>
日 2002 030X | 7
ス 0110 102X | 5
1次リーグを1位で通過した日本はMD世界選手権過去最高の4位以上が決まりました。
■B組上位5チーム(8戦終了時)
日本 8勝0敗
アメリカ 7勝1敗
ノルウェー 6勝2敗
スイス 6勝2敗
トルコ 4勝4敗
※3位までがプレーオフ進出
■プレーオフ進出チーム
カナダ、エストニア、スコットランド、日本、アメリカ。残り1チームは予選最終戦の結果でノルウェーかスイスのどちらかとなります。
日本は同日にスイスと対戦、28日の準決勝に勝利すると史上初めての銀メダル以上が決まります。