【カーリング】日本代表の松村谷田ペアが前年越え&首位キープ…混合ダブルス世界選手権

カーリングミックスダブルス日本代表の谷田康真(左)と松村千秋 写真:(C) JCA IDE
韓国・江陵で行われているカーリングの混合ダブルス(MD)世界選手権で日本代表の“チャッスー”こと松村千秋、谷田康真ペアが快進撃を続けています。
4月26日には7戦目のトルコ戦があり、7対4で勝利し7戦全勝としました。1次リーグB組トップを走り続けています。
日本の1次リーグは残り2試合、スイスとの直接対決を残しているなど3チームに日本を上回る可能性がありプレーオフ進出はまだ決まっていませんが目標としていた6勝3敗(前年の成績)以上が確定、既に来年の日本の世界選手権出場枠も確保しています。
「チーム、スタッフ、良いコミュニケーションで試合に臨めている」と松村選手は話し、谷田選手もー
「どの相手に対してもやるべきこと、やりたいことをぶれずに2人で確認しながらやれていて、結果もついてきている。明日以降も1戦1戦が負けられない戦いになるが目の前の1投に集中していきたい」。
さらに残り2試合、プレッシャーはないかの問いにもー
「楽しんで臨もうと思っているので(重圧などは)何の問題もないし、私たちは心配していない」。
《日本代表のここまでの成績》
〇7-6 ドイツ
〇7-5 アメリカ
〇8-7 スウェーデン
〇12-7 イングランド
〇9-2 オーストリア
〇10-8 ノルウェー
〇7-4 トルコ
27日 スペイン、スイスと対戦
28日 準々決勝と準決勝
29日 3位決定戦と決勝
1次リーググループ1位なら日本の過去最高5位を上回る4位以上が確定、準決勝で準々決勝の勝者を待ち受けます。
なお、グループAからはカナダ、エストニア、スコットランドがプレーオフ進出を決めています。