「幻」の白カブ 北海道・比布町で出荷開始 甘味が強く皮をむかずに食べられるのが特徴 年間に約一週間だけ出荷
春の味覚が楽しみな時期になりました。
北海道上川の比布町では、「幻」と呼ばれる白カブの出荷が始まっています。
年間に約一週間しか出荷されない幻の白カブ。
菅原農産で、4月23日から出荷が始まりました。
2月に種をまき、ビニールハウスで温度や水分を管理しながら育てるカブは甘味が強く、皮をむかずに食べられるのが特徴で傷つかないよう手作業で洗浄します。
菅原農産 菅原 一将 さん:「柔らかくて甘みもあるのでぜひ浅漬けなどにして食べていただくと嬉しいです。」
JA比布によりますと、白カブは旭川市や北見市のスーパーなどに出荷され、一束300円ほどで購入できるということです。
比布町では、白カブを皮切りにイチゴや大根などの出荷が始まる予定です。