6月から電気料金「値上げ」目指す北電…"公聴会"で道民ら意見「消費者への影響小さく」コスト削減求める
北海道電力が6月からの実施を目指している電気料金の値上げについて、北海道民から意見を聞く公聴会が開かれています。
北電は燃料価格の高騰などを理由に、6月から家庭向けの電気料金を値上げすることを目指しています。
値上げ幅は一般的な世帯で一月あたり約2,300円で、現在は国が値上げ幅などを審査しています。

審査の一環として札幌市で開かれた公聴会(4月20日=北海道)
審査の一環として札幌市で開かれた公聴会には、応募した道民のほかに北電の担当者らが出席しました。
札幌消費者協会の担当者は値上げについて「厳正な審査を行い消費者への影響を小さくしてほしい」と求めました。
このほか、コストの削減などを求める意見が相次ぎました。