開業1年で150万人突破…「道の駅おとふけ」想定の倍以上の人気で感謝祭 "グルメ&名産品"ずらり
北海道十勝地方の音更町にある「道の駅おとふけ」が2023年4月15日に開業1周年を迎え、記念のイベントが行われました。
「道の駅おとふけ」(愛称・なつぞらのふる里、指定管理者・オカモト)は11日、音更町内で移転オープンして1年を迎えるのを前に、累計来場者が150万人を突破。当初町が目標としていた年間70万人の倍以上と、想定を大きく上回る盛況ぶりが続いています。
また大型の木製遊具やおもちゃなどがあるキッズコーナー、十勝を代表するパン店「満寿屋商店」が営むショップ、小麦や野菜など日本の食を支えるデータの展示、12台分の車中泊専用スペースなどを備えているほか、コンサートや花火など様々なイベントも行い、地域の交流拠点としての役割を担うことで、幅広い年代層が集まる場所になっています。
15日午前11時から行われた記念イベントでは、小野信次町長が「道の駅としてはもっともネット上でアクセスされるほどの話題となった。今後もSNSで魅力を発信してほしい」などと感謝と期待の言葉を述べました。
この道の駅は、道東自動車道「音更帯広インターチェンジ」付近にあり、都市間バスの停留所を備えてアクセスがいいことに加え、十勝が舞台となったNHKの朝の連続テレビ小説「なつぞら」の世界観を再現した施設も設置。さらに、北海道を代表する銘菓「柳月」の工場や店舗などがある「スイートピア・ガーデン」も隣接していて、観光バスも立ち寄る話題のスポットになっています。