サケ・マス流し網漁「例年通りの出漁」長期化懸念されるウクライナ侵攻…日ロ交渉は妥結
日本200カイリ水域内のサケ・マス流し網漁が4月10日から始まり、北海道根室市の花咲港などから小型船が出漁しました。
10日に解禁された、日本の200カイリ水域でのサケ・マス流し網漁。
根室市の花咲港からは、午前0時に小型船2隻が出漁しました。
2022年はウクライナ侵攻の影響で、ロシアとの交渉開始がずれ込み、出漁が3週間ほど遅れましたが、2023年は例年通りの出漁となりました。
漁獲量は2022年と同じ2050トン。
ロシア側に支払う漁業協力費は、2億円から3億円の範囲となっています。