【ファイターズ】金村尚真 “金村尚真の名前を憶えてくれたらうれしい”2戦目でプロ初勝利

金村尚真投手
北海道日本ハムファイターズは4月9日、京セラドーム大阪でオリックスバファローズと3回戦を戦いました。ファイターズのドラフト2位ルーキーの金村尚真投手(22)が2戦目の登板でプロ初勝利をあげました。
エスコンフィールドHOKKAIDOでのプロ初登板は6回2安打1失点と安定したピッチングを披露したもののプロ初勝利とはならなかった金村投手。この日は味方打線が大量援護をプレゼントします。初回、清宮幸太郎選手(23)が第1号スリーランホームランを放つと、4番野村佑希選手(22)がバックスクリーンに飛び込む第2号ソロホームラン。さらに3回には万波中正選手(23)がレフトスタンドに特大の1号。さらに同期のドラフト1位ルーキー矢澤宏太選手(22)がプロ初打点となる2点タイムリー。7点を奪い、金村投手を援護します。
金村投手は力のあるストレートと、キャッチャーミットが微動だにしない制球力で6回1/3を投げ2失点の好投。2戦目にしてうれしいプロ初勝利をあげました。
◆金村尚真選手のコメント
Q.去年、日本一のオリックスからプロ初勝利をあげました。今の心境はー
「率直にすごくうれしいです」
Q.きょうはどんな思いでマウンドにあがりましたかー
「結果を考えるのではなく、しっかり自分のピッチングをするのを心がけました」
Q.1回ウラに満塁のピンチもありましたー
「すごくあっという間の出来事だったので、頭が真っ白になりかけたんですけど、バックの守備の皆さんがすごく声をかけてくださって、そこからしっかり打者に向かって、自分のピッチングをすることができた。すごく感謝しいます」
Q.3本のホームランなどたくさんの援護点がありましたー
「打線が最初から点を取ってくれたので、しっかり自分のピッチングに集中して、緊張していたんですけど、(おかけで)緊張がほぐれてしっかり自分のピッチングができました」
Q.ウイニングボールはどうするー
「まずは親にあげたいと思います」
Q.ファンに向けてメッセージ
「次もチームを勝たせるピッチングをするので是非、金村尚真という名前を憶えてくださったらすごくうれしいです」