遺体で見つかった男性がはいていたシューズ（提供：北海道警厚別署）

　北海道北広島市で2023年3月20日、一部が白骨化した身元不明の男性の遺体が見つかりました。身元が確認できる所持品がなく警察が情報提供を呼びかけています。

　身元不明の男性の遺体が見つかったのは北広島市の雑木林です。

遺体で見つかった男性がはいていたシューズ（提供：北海道警厚別署）

　3月20日午前10時45分ごろ、「人の死体のようなものがある」と、付近を通りがかった人から110番通報がありました。

　警察によりますと、遺体は男性で、年齢30代から50代くらい、身長は170cmほど。

遺体で見つかった男性がはいていたシューズ（提供：北海道警厚別署）

　いずれもMサイズの黒色の半袖ポロシャツに灰色っぽい作業ズボン姿で、赤色に黒いひもがついたサイズ24.5ｃｍの運動靴をはいていました。

遺体で見つかった男性がつけていた腕時計（提供：北海道警厚別署）

　手には黒いベルトの腕時計を身につけていましたが、所持品には身元を確認できるものがないということです。

　遺体は一部白骨化し、損傷が激しいということですが、今のところ、目立った外傷は確認されていないということです。

　発見現場の近くには、自転車やランニングなどで利用される「エルフィンロード」と呼ばれるサイクリングロードがあります。

　警察は現時点で男性の身元の特定に至っていないことから、情報提供を呼びかけています。

　【情報提供】北海道警厚別警察署刑事第一課（011ー896ー0110）