倉庫に"砲弾のようなもの"2つ…10年以上前に畑で見つけて保管か 自衛隊の処理班が出動 付近住民も避難 北海道美瑛町

対応にあった北海道警旭川東署
3月28日、北海道美瑛町にある住宅の倉庫から砲弾のようなものが見つかり、警察が現場付近の交通規制を行うとともに、自衛隊が処理にあたり、まもなく回収されました。
砲弾のようなものが見つかったのは美瑛町美馬牛の住宅の倉庫です。
28日午後4時30分ごろ、この家の住人が倉庫の中で見つけた砲弾のような物体の処置に困り友人に相談。警察へ相談するように促され110番通報しました。
倉庫内にあった物体は合わせて2つで、ひとつは直径約7センチ、高さ7センチほど。もうひとつは直径3.5センチほどで、高さは約11.5センチの大きさで、円錐形の砲弾ような形をしていたということです。
警察によりますとこれらの物体は、通報者の父親が少なくとも10年以上前に畑で見つけたとみられ、発見後、倉庫内に保管されていたということです。
通報を受け警察から要請を受けた自衛隊第二後方支援連隊が出動し、砲弾のようなもの2つを回収しました。
この騒ぎで、付近に住む2世帯6人が一時避難したほか、周辺道路が封鎖されました。