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ファイターズのボールパーク オープン戦で見えてきた課題…帰りのバス乗車まで40分待ち 球団のキーパーソンを直撃

道内経済 スポーツ 友だち追加

 北海道日本ハムファイターズの新球場、「エスコンフィールドHOKKAIDO」。
 
 ホーム開幕戦まで、あとわずかです。

 オープン戦で見えてきた運営面での課題を、球団のキーパーソンに聞きました。

 3月14日、初のオープン戦を行った「エスコンフィールドHOKKAIDO」。

 運営体制を確認するため、入場者は満員時の3分の1ほどの約1万1000人に制限されましたが、さまざまな課題が見えてきました。

 一つ目は、交通アクセスの問題です。

バス乗り場の長い列(3月14日 撮影 視聴者)

 バスを待つ長蛇の列。

 オープン戦初日のバス乗り場の様子です。

 新札幌駅行きのバスを利用した人によりますと、乗車までに40分ほどかかったといいます。

 バス会社によりますと、新札幌駅行きは10台で運行しましたが行列ができました。

 そして、次の日。

 鎌田 祐輔 記者:「北広島駅行きのバス乗り場には、60メートルほどの行列ができています」

運賃の支払いには注意が必要

 初日はバスの出発は試合終了後からでしたが、2日目は終了前からバスを待機させ定員に達し次第出発する対策が取られました。

 しかし、行列は解消されませんでした。

 注意が必要なのが運賃の支払いです。

 VISAのタッチ決済が導入されましたが、交通系ICカードは使えません。

 現金か乗車券の購入が必要となります。

乗客からは改善を期待する声

 シャトルバス利用客:「ある程度は覚悟してきました。こんなに寒いと思わなかった」

 シャトルバス利用客:「まだ始まったばかりなので、これから交通の便が良くなってくれればいい」

 この交通アクセスの問題について、北海道日本ハムファイターズの前沢 賢事業統轄本部長は。

できる対策は全てやっていく

 ファイターズスポーツ&エンターテイメント 前沢 賢 事業統轄本部長:「最初はバスが40台くらいしかなかったが、10台増便している。バス会社と相談しながらやっていきたい。交通系ICを含めて全部やりたい。そこからスタートして、さまざまな規制があった中で今の状態になっている。今のままで終了ではなく、徐々に拡大していく」


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